「卯年」に期待すること

弊社のHPに訪問戴き有り難う御座います。
本日1月4日が弊社平成23年仕事始めです、今年もお付合い宜しくお願い申し上げます。
北海道地方の正月は好天に恵まれ、穏やかな年明けを迎えましたが
本州西南部大雪により交通網が大混乱、雪害に遭われた地域の皆様には心から、お見舞い申し上げます。

さて、今年は十二年目に巡り来る「卯年」に皆様は何を期待致しますか。

」と言う字には、これまで閉じたものや障害物押しのける意味を含み、
芽生えを表す意味も有るようです。

近年続く就職難、中小産業の往き詰まり感、国・地方経済の危機的状況等近況は閉塞感で充満している中で「卯年」が巡り来たのです。

私は本日年頭の挨拶に於いて、公共事業を生業にする弊社に於いては
「本年は昨年迄とは違った捉え方をしたい」と述べました。

近年弊社は各位の努力と技術研鑚の成果とし、業務への高評価を受け
ているのは承知のとおりです。
しかし、他社と同様に次の時代のステ-ジに弊社が上がる為には、再度
各位の立場と役目の意義について再認識と自己評価を行い、個人各位の人生設計再構築を行って欲しい。

なぜなら「企業は人なり」と言う言葉を私は信じているからです。

弊社に於ける、次を見据えた第一歩は一昨年の本社の移転から始まっています。
今の社会状況が公共事業を生業とする弊社に少なからず、逆境だと言うのであれば「昨日までの行け行け方針」では無く、静かに人材整備に力を注ぎたいと考えています。
今日までの社員各位の努力と研鑚及び弊社に生計を託す家族、そうして支援して頂く関係皆様に応える事が経営者の責務と考えているからです。
」の持つ意味は、自分が向かう事で成ると思っています。

                      代表取締役 石 田 廣 幸