sanyo のすべての投稿

弊社が関わる道路基盤情報

道路基盤情報地図データ作成の仕様が国土交通省と国総研から公表され、私共土木コンサルタントと測量系企業及び土木工事会社が「道路完成平面図作成」に取組みだしたのが平成16年頃からです。 近年、私は土木工事会社支援等で「道路完成平面図作成」関係の業務に年間100㎞超の作業に関わっています。 また、昨年度は道路に関係する施設、道路敷地内に存在する地下埋設物(地下共同溝を含む)を「道路完成平面図」に書き込むパイロット業務を経験しました。 地図の電子化に私が関わって15年程度、工事・管理・設計等専門分野の技術者が求めていた電子化も、ここまで来ると残すところは「3D」によるデータ構築のみと感じています。 しかし、基礎になる測量・設計・工事の全データが「3D」データになるには、多少時間が必要と考えますが、此処に私共業界の様に測量を理解した企業群には大きなチャンスが有ります。 現在の地図系電子化データベース構築分野は統一仕様の整備はエンドレスでは無く、エンドレスに向かって進行形の真っ最中なのです。 私が関わる電子化業務も、公共事業の分野なので多少発注量は落ちていますが、その作業量は膨大に有ります。発注量が落ち、仕様書がバージョンアップする分、これから益々楽しみな分野になると業務を担当する私は考えています。

基盤情報担当者です

SXF技術者検定試験

こんにちわ。

CIMG1571になったかと思えば気温が10℃も行かない日があったりと
なんだか不安定な日が続いてましたが
札幌も20℃を越える天気になってきました。


現場に一週間も出ていれば、色白だった新人も
丸焦げで戻ってきます。
でもなんとなくちょっとたくましくなったような気もします

さて、あたりまえとなった電子納品
みなさんの会社ではスムーズに作業できていますか?
始まった当初はなにがなんだかわからず始まった電子納品も
いまとなってはどの業務も電子納品。

しかも要領はどんどん変わるしデータ形式も変わっていきます。
SXFデータもいまでは属性付きのデータまで進化しました。

そんな電子納品の目まぐるしく変わる状況に対応するため、
社員の技術向上のためにも資格取得を進めています。
もちろん私も持っています。

まずはSXF技術者検定
http://www.ocf.or.jp/sxf/

認定
資格ですが試験のために勉強して初めて知ったことも
多々ありました。受験することに意味があるのでは?と思います。

札幌で受験もできます。受験予約は6/28~11/25。

「(株)三洋コンサルタント」自分達から対策

”口蹄疫対策”

設計・調査・測量を生業にする弊社の対策

職業柄、道路・川・土地等の測量で全道を職場のようにして仕事をして います。
そこで昨今話題の”口蹄疫”、弊社では本社・支社全ての車輌が作業中 牛・馬・豚・鶏等家畜の生存地域に出入りし仕事をします。
現状で単体事業所が可能な対策の一つとし、炭酸ナトリュウム水溶液 を噴霧器に注入、これを作業車輌全てに車載して作業前に社員と車輌  の消毒、現場に入り込む事を今日(5月27日)から実施しします。

   *  一日も早く”口蹄疫”の終息を願っています。  *

   *畜産・酪農家の皆様の御心労を察し申し上げます。*

代表取締役 石 田 廣 幸

「(株)三洋コンサルタント」が所在する「名寄市」

概況
「名寄市」を北海道地域で表現すると道北地域に属します。
「名寄市」は、その道北地域中央に所在します。

天塩川の清流が育んだ、肥沃な土壌と緑に恵まれた自然環境を
バックボーンにした、農業を基幹産業とする都市です。

特色
 ○ 夏・冬の寒暖差が「60℃」に及ぶ気象
  日本一の「パウダースノー」
 ○ 「サンピラー(太陽柱)」現象の観測地
 ○ 「口径1.6㍍の望遠鏡」を有する天文台があります
 ○ 「教育・文化の拠点都市」を目指す「名寄市」
 ○ 「道立公園サンピラーパーク」があります
 ○ 道立公園内に「カーリング場」もあります

キャッチフレーズ
 「星・雪・きらめき・緑の里なよろ」・・まちを愛し、暮らし続けたいと思う
                      市民一人々の思いを込めています。

名寄市のシンボル
   花・・オオハナノエンレイソウ
     *ユリ科  ・開花期・・4~6月 原野広葉樹林帯に自生
             花びら・・ 清楚な白
   木・・シラカバ
     *山野に自生 ・樹液・・人工甘味料(キシリトール)
   鳥・・アカゲラ
     *山野林に生息  冬期は人里、市街地等で見受けられる

  今回は此処までとします。

 

古里応援団長の編集

GISとは

地理情報システム(Geographic Information System 略称 GIS)とは土地利用や資源、環境、交通、都市施設その他行政に必要な案件の計画及び管理に係わる意思決定を支援する目的で、地理的に関連するデータ(地理空間データ)の入力、格納、検索、計算、分析及び出力を行う情報システムをいいます。
GISの構成要素はコンピュータシステム、地理空間データ、利用者となります。
コンピュータシステムは、地理空間データの数値入力、処理、分析、モデルリング、図形/画像出力をするためのハードウエア、ソフトウエア及び作業手順で構成されています。
地理空間データは、各種地図、航空写真、衛星画像、統計表およびその他関連する文書から数値化されます。
地理空間データは図形データと属性データに分類されます。図形データは点(ポイント)、線(ライン)、および面(ポリゴン)の図形の3要素から構成され、位相、形と大きさ、位置と方向の幾何構造をもち、ベクトル形式か、ラスター形式のいずれかで表現されます。

なぜ、GISが必要か?
GIS導入前は…
  • 地理空間データの維持・管理はきわめて困難
  • 地図や統計は古いままで更新されていないことが多い
  • データ及び情報が不正確である
  • 統一された仕様で整理されていない
  • 複数の地理空間データ間に不整合が見られる
  • 検索サービスが悪い
  • データを共有することがない
GISが導入されると…
  • 統一された基準のもとに地理空間データを維持・管理できる
  • 複数のデータ源の重複がなくなる
  • 改訂及び更新が容易にできる
  • 地理空間データ及び情報の検索、分析及び視覚表現が容易になる
  • 成果品はより高い付加価値を持つ
  • 地理空間データは異なる機関の間で共有し交換できるようになる