自社所有の橋梁点検車 SF77A-Ⅲ
毎日がんばって稼働してくれています。
そのためにもなにより安全が第一。
社員みんなで点検を行います。
連日、嬉しいことにお天気に恵まれているので
作業も順調のようです。点検に行っている社員たちも
日焼けし、男らしくなってます!
まずは安全第一!
AutoCAD LT2016などのAutoCADを使用してからDraftSightを使用すると
なにかと使いづらい点があります。
その中のひとつが
「ポリラインを作図中に現在の長さ(距離)がわかる(表示)こと」
ステータスバーの座標の欄で絶対座標と相対座標とオフの切り替えが
できるのですが、右クリックしても相対が選択できなくて
結局できませんでした。
が!!!!
できました!
ポリラインのコマンドを実行し、どこか1点クリックして
そのままステータスバーの座標のところにマウスを持っていき
右クリックすると相対座標が選択できます!
そうするとステータスバーの座標の欄が相対座標になりました!
これで「ここの長さなんぼだろう?」ってときに
ポリラインコマンドを使って計測ができます。
AutoCAD2004の時代に
オブジェクトをある座標位置(0,0原点)まで移動させる場合には
move(移動)→基点を指定→0,0
と入力すれば移動したのですが
新しいCADになって同じように入力しても
0,0に移動してくれません。
その理由が・・・・
初期設定では入力した座標が相対座標になっているから!!!
でした。なので”0,0”と入力しても全く移動しないということです。
相対座標から絶対座標に変更するには
ダイナミック入力設定画面の設定をクリックして
ポインタの入力設定で絶対座標を選択してOK
これでAutoCAD2004のように希望する座標位置に
移動やコピーなどができるはずです!
AutoCADLTでグループ化した図形を選択した際に
グループでの選択と単体での選択の切り替えに
Ctrl+HでPickstyleの変数変更ができましたが
DraftSightではCtrl+Hというショートカットコマンドが存在せず
標準だとグループ選択になってしまい、中のテキストを編集したいときなど
単体の選択ができない状態となっています。
DraftSightではPickstyleというコマンドを入力するとSETENTSELMODEというコマンドに変換されます。
”1”がグループ選択、”0”が単体選択となります
このコマンドをショートカットキーに割り当てなどし、簡単に切り替えできるようにするとAutoCADと同様に作業を行うことができると思います。