繁忙期に突入し忙しさに追われる毎日ですが
そんな中、GIS上級技術者の合格通知が届きました。
- GIS資格認定協会(GISCA) HP参照 -
GIS上級技術者とは
GIS(Geographic Information Science:地理情報科学)分野における様々な活動の技術水準を保証するための認定制度です。この認定制度は学術的な活動のみならず,実務的な活動に重きを置いています。認定を受けることにより,GISについての専門的な能力をもつことを対外的に証明することができます。この制度により認定を受けた技術者には,GIS上級技術者の資格が授与されます。英語で表記する場合はGIS Expert(certified by GISA)となります。
GIS上級技術者のメリット
専門技術者認定を受けることにより,御自身の技術を顧客や雇用者にアピールすることができます。また,顧客や雇用者は,あなたの能力を評価する専門的な尺度を得ることができます。さらに5年ごとに更新する必要があるため,常にその資格は新鮮であり,信頼できるものとなります。将来的には技術職への採用基準や業務遂行の資格条件とすることも目指しています。
参考HP :GIS資格認定協会
簡単ではありますが下記に申請方法を記載します。
GIS上級技術者として認定されるためには
1. 教育達成度・経験達成度・貢献達成度からなる3分野の
ポイントを満たす資料を作成し申請。
2. GIS資格認定協会による審査。
3. 審査合格後、認定。
4. 5年ごとに更新。
※2012年末までは既得権でも申請可能でした。現在は廃止。
- 既得権申請 -
2012年末までは経験達成度が200ポイント以上のみで申請が可能でした。
例
・GIS分野でのデータ分析、システム設計、プログラミングに8年以上従事。
・GIS分野でのデータ編集や教育活動に13年4ヶ月(160ヶ月)以上従事。
・GISユーザーとして20年以上実績。
上記の組み合わせで200ポイント以上必要となります。
- 通常申請 -
教育達成度・経験達成度・貢献達成度の必要ポイントを満たし尚且つ合計で150ポイント以上が必要となります。
1. 教育達成度 30ポイント以上
例
大学卒 20ポイント
GIS全般(在学中) 100時間受講 5ポイント
教育機関による講義 100時間受講 5ポイント
学会・会議 20日出席 2ポイント
合計 32ポイント
2. 経験達成度 60ポイント以上・実務経験が4年(48ヶ月)以上
例
データ編集 4年 60ポイント
プログラミング 1年 25ポイント
プロジェクト管理 3年 30ポイント
合計 115ポイント
3. 貢献達成度 8ポイント以上
例
GISの専門団体の会員 5年間所属 5ポイント
イベントへの積極的参加 2回参加 2ポイント
イベントへの出席 60時間参加 1.5ポイント
合計 8.5ポイント
総合計 155.5ポイント
GIS上級技術者に認定されることで
GISに携わってきた業務経験を証明できる
資格として今後活用することができます。
また、自治体によっては既に入札資格に
なっている業務もあるようです。
11月に入り、秋の終わりが近づいてるのか
また一段と寒くなってきました。
今年はYシャツで通勤していたと思ったら
いつの間にかコートを着ている状態で
スーツの上着だけの時期が少なかったように感じます。
あと、突然のゲリラ豪雨が増えているように感じました。
今年も毎年恒例の朝の雪かきに向けて体力をつけたいと思います。